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Essay on ... anything I can feel

まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。

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美味しい時間



仕事がらみで、北京に住むフランス人と夕食を共にした。
「前回はご馳走になったから、今回は僕がご馳走するよ。何が食べたい?」 
正直、何でも良かったのだが、選ぶとすると和食とか中華とかフランス料理とかイタリア料理とか料理別に選びたかったんだよねぇ。
でも「肉と魚とどっちがイイ?」と聞かれたので、「う~ん。お肉。」と答えた管理人。
頭の中では、「しゃぶしゃぶ」とか、「鉄板焼き」の気分でいたのだったが・・・
彼が選んだのは、「OUTBACK STEAK HOUSE」・・・ 

あなた、フランス人だよね? お肉はお肉でも、もっと繊細なお肉が良かったんだけど・・・とは、
ご馳走になる身ではそんな事も言えず、お供いたしましたともっ!
そして・・・19時過ぎからスタートして、20時半にはお店を出てました 
いや、別にいいんですよ。 
WANKOのこともありますから、早く帰れるのは。
別に仕事上のお付き合いだけの人ですから。
ご馳走にもなってるし。 

しか~し、管理人は帰りの電車に揺られながら、何故か消化不良の気持ちを抱えてました。
それは何か・・・
食事にはお腹を満たすためだけ(身体の栄養)のものと、
心の栄養にするものとあると思うんですよ。
そして、自分の中では外で人と夕食をご一緒するときは、やっぱり「心の栄養」を重視したい。
そう、「美味しい時間」を過ごしたいです。 

フランスのディナーなんて、まさにそんな感じで食事を取るわけです。
食前酒のシャンパンを頼み、その間にお話しながら、メニューとワインを決めて、お皿とお皿の間にワインを楽しみながら話しをし、料理が出てきたら、それを味わい、また語らい、メインのお皿が出てくる頃が、お話しのピーク。
このままで終わるのは、ちょいともったいないので、食後酒とチーズで話の続きをして、
デザートとカフェで〆をくくる。
所要時間はざっと3~4時間で、懇親を深める・・・管理人のイメージはこんなもんでした。 

ところがところが、このフランス人ときたら、アメリカ人のようにでっかいステーキと、サラダと
付け合せの野菜とビールを頼んで(管理人もほぼ同じメニュー、ステーキの㌘数が少ない)
ガッツリかぶりつき、「これが食いたかったんだよね~」ってアッと言う間に平らげちゃった。
こちらが話しながら、モタモタ食べていたら、彼の前からお皿は片付けられ・・・
どう頑張っても、1時間半が限界。 

多分、相手がアメリカ人かオーストラリア人だったら、そもそもそんな時間の過ごし方をしないので期待もしていなかっただろうけど、フランス人だったから、ついついそうなんだろうと勝手に思い込んでいたのも良くなかったんだろうねぇ。
如何せん、北京に住んでるフランス人だったんだから・・・ 

でも改めて気付いたのは、人とともに取る夕食は「美味しい時間」を共有したいと思っていたんだなぁってことです。それは決して、高級なものでなくて、いいのです。
その時間が美味しければ、料理もおのずと美味しく感じるものなんでしょうね。 

余談ですが、管理人は「LE PETIT TONNEAU」という、カジュアルフレンチのお店が
結構好きです。なんと珍しく愛想の良いフランス人の店員がいるのだ。
11月はボジョレーヌーボーの季節ですね。
仕切り直しで、誰かと美味しい料理とワインと時間を食べに行こうかな。
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いまやブリーダー
趣味:
旅行・観劇・映画鑑賞
自己紹介:
元々は猫派。
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^

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