忍者ブログ

Essay on ... anything I can feel

まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。

[109]  [108]  [107]  [105]  [104]  [103]  [102]  [99]  [98]  [97]  [96

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

オーストラリアンラブラドゥードル(Australian Labradoodle)

って、知ってます?

1970年頃、オーストラリアの盲導犬協会が、アレルギーフレンドリーな盲導犬の繁殖試験
プログラムを実施し、ラブラドールレトリバーとスタンダードプードルを交配させたことで誕生
したのが、オーストラリアンラブラドゥードルです。
高い知能と従順さ、また抜け毛が少ないという特徴を生かし、介助犬、盲導犬やセラピー
ドッグとしても活躍しているようです。
現在ではまだ、大きさや被毛に多少ばらつきを持っているようですが、
今後、犬種としての固定化が期待されます。 

特徴:
やさしく人懐こい性格によりセラピードッグなどにも適していると言われており、
人間が大好きです。子供にもよく馴染む性質をしています。
耳は大きな垂れ耳、尾は垂れ尾しっかりとした骨格の体型です。
被毛はウールコート(巻き毛)、フリースコート(ウェーブ)ヘアーコート(ストレート)、の
3タイプあり、ウールコート、フリースコートの順で抜け毛が少ない。 
また、体臭が少ないという特徴を持っています。従順で高い知能を持つ犬種です。



このラブラドゥードルは『未公認犬種』です。
そうです。まだ単なる雑種、今で言うところのMIX犬扱いです。
でも上記の様な理由により、ラブラドールレトリバーとスタンダードプードルをアウトクロス
させ、これからインブリード、ラインブリードを繰り返しながら、公認してもらうために
この犬種の固定化を図る努力を続ける。
これぞ、ブリーディングではないかと・・・感じ入る管理人なり。

パナソニック・ビエラのCMで有名になったチワックスの『小雪』ちゃんをはじめとする最近流行のMIX犬は、ただ単に雑種を作っているだけで、そこにブリーディングポリシーがないから
違和感を感じるのですよ。
もしこれが、その犬をつくるための凛とした目的があり、その新しい犬種の固定化を図るために、日々努力が重ねられているのだったら・・・そんな違和感は感じないのでしょうけれど。

決して、雑種が悪いと言っているのではありません。
その個体には何も問題はありません。
ただ、凛とした目的もなく、ただ売れるからいう理由だけで、掛け合わせをしている方々は
『ブリーダー』と名乗ってはいけないのではないか?と思うだけです。

もしこの記事を読まれて、ラブラドゥードルに興味を持たれた方は、『Labradoodle Paradise』を訪問してみてくださいね。
今はまだ、オーストラリアから輸入するしかありませんけれど。
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

この記事へのトラックバック

この記事にトラックバックする:

用途 HOME ブリーディング

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新CM

(12/02)
DAKS(返信済)
(12/01)
すご~い☆彡(返信済)
(11/02)
こんいちは~(返信済)
(09/07)
無題(返信済)
(09/04)

プロフィール

HN:
Rie*
HP:
性別:
女性
職業:
いまやブリーダー
趣味:
旅行・観劇・映画鑑賞
自己紹介:
元々は猫派。
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^

最新TB

忍者ブログ [PR]