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Essay on ... anything I can feel

まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。

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オーストラリアンラブラドゥードル(Australian Labradoodle)

って、知ってます?

1970年頃、オーストラリアの盲導犬協会が、アレルギーフレンドリーな盲導犬の繁殖試験
プログラムを実施し、ラブラドールレトリバーとスタンダードプードルを交配させたことで誕生
したのが、オーストラリアンラブラドゥードルです。
高い知能と従順さ、また抜け毛が少ないという特徴を生かし、介助犬、盲導犬やセラピー
ドッグとしても活躍しているようです。
現在ではまだ、大きさや被毛に多少ばらつきを持っているようですが、
今後、犬種としての固定化が期待されます。 

特徴:
やさしく人懐こい性格によりセラピードッグなどにも適していると言われており、
人間が大好きです。子供にもよく馴染む性質をしています。
耳は大きな垂れ耳、尾は垂れ尾しっかりとした骨格の体型です。
被毛はウールコート(巻き毛)、フリースコート(ウェーブ)ヘアーコート(ストレート)、の
3タイプあり、ウールコート、フリースコートの順で抜け毛が少ない。 
また、体臭が少ないという特徴を持っています。従順で高い知能を持つ犬種です。



このラブラドゥードルは『未公認犬種』です。
そうです。まだ単なる雑種、今で言うところのMIX犬扱いです。
でも上記の様な理由により、ラブラドールレトリバーとスタンダードプードルをアウトクロス
させ、これからインブリード、ラインブリードを繰り返しながら、公認してもらうために
この犬種の固定化を図る努力を続ける。
これぞ、ブリーディングではないかと・・・感じ入る管理人なり。

パナソニック・ビエラのCMで有名になったチワックスの『小雪』ちゃんをはじめとする最近流行のMIX犬は、ただ単に雑種を作っているだけで、そこにブリーディングポリシーがないから
違和感を感じるのですよ。
もしこれが、その犬をつくるための凛とした目的があり、その新しい犬種の固定化を図るために、日々努力が重ねられているのだったら・・・そんな違和感は感じないのでしょうけれど。

決して、雑種が悪いと言っているのではありません。
その個体には何も問題はありません。
ただ、凛とした目的もなく、ただ売れるからいう理由だけで、掛け合わせをしている方々は
『ブリーダー』と名乗ってはいけないのではないか?と思うだけです。

もしこの記事を読まれて、ラブラドゥードルに興味を持たれた方は、『Labradoodle Paradise』を訪問してみてくださいね。
今はまだ、オーストラリアから輸入するしかありませんけれど。
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プロフィール

HN:
Rie*
HP:
性別:
女性
職業:
いまやブリーダー
趣味:
旅行・観劇・映画鑑賞
自己紹介:
元々は猫派。
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^

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