Essay on ... anything I can feel
まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。
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性格?気質?本質?特質?
これには色々な見解があります。
ここで述べることは、ひとつの見解と言うか、管理人の試行錯誤と言うか、
その程度のもんだと理解してください。
見解その1:性格は犬質とは関係がない。
「犬の性格はその環境が大部分影響する」ということからきていると思います。
管理人はほぼ95%以上は、この見解は正しいと思っています。
現に攻撃的だったイヌが、別の里親に引き取られた後、長い時間はかかりましたが、とても穏やかな子になった例があること。
だから、親イヌがこういう性格だからその子イヌもそうなるとは限らないと
思っています。
あ・・・その前に、性格性格って言いますけど、みなさんが思っている性格とは、
「良い」「悪い」で区切られるものではないでしょうか。
もっと詳しく述べると、人間にとって、「都合が良い」「都合が悪い」・・・
これが基準になっているとすると、
見解その1:性格は犬質とは関係がない。環境が決めるのである。
と言う見解には、ほぼ100%賛成かもです。
ここで、管理人がどうしても95%とか、ほぼ100%とか言ってしまうのは、
ずっと考えていることがあるからです。
「性格ではなく、元来の気質は遺伝子に左右されていないか?」ということです。
例えば人間で例えると・・・
「几帳面」vs「おおざっぱ」
「真面目」vs「脳天気or大らか」
「内向的」vs「外交的」
「無口」vs「おしゃべり」
「依存的」vs「独立的」
「計画的」vs「感覚・直感的」
などなどなど・・・
これらは、どちらが良くてどちらが悪いというものではなく、その人の特徴として語られているように思います。また、上記のvsの右左のものがそれぞれ微妙に混ざり合って人間の気質というものを形成していると思います。
人間でもbaseとなる気質が遺伝子に左右されているとすれば、
イヌだって一緒ではないかな?と考えているのです。
遺伝子=血です。
生物の進化現象では、自然選択という環境からの働きかけが絶対的な役割を
はたすと言われています。だからこそ、人間でも暑い地方に住む人々と極寒の
地に住む人々との気質が違っているのではないでしょうか。
最初は個々に影響していたものが、永い時間を掛けて、本質に影響するような
遺伝子が生き残る。そんなメカニズムなのかな・・・
ブリーディングにより、ある程度の気質を固定するということは、昔から行われていた遺伝子への挑戦なのでしょう。
ダックスに関して言えば、アナグマ猟に適する特質を持つように改良されてきた。
そして今は・・・?
ちょいと遺伝子へ挑戦したい管理人なのである。
ま、一生試行錯誤なんでしょうけどね。
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たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^
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