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Essay on ... anything I can feel

まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。

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用途

純血犬種は『用途』が第一にきてつくられたものです。
例えば・・・

 『ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ』
羊の群れの中で羊の見張りをする犬です。泥棒監視役?とでも言うのでしょうか。
ポーリッシュ・ローランド・シープドッグにしっぽがないのは、羊になりすまして
泥棒監視をしなければならないからだと思われます。
ずんぐりむっくりの野暮ったい体形が羊の形に似ているのにも気が付きますね。
あまり派手な性格でもありません。なぜなら、羊の群れの中で、ジーーーーーーーと
しておかなければ外敵に見つかってしまいますからね。
当然、適度な警戒心もあるのです。

『ボーダーコリー』
羊の群れを統一するといった用途で作られたシープドッグです。
ボーダーコリーが、何度叱っても足のかかとを噛むと言った話を聞いた事があります。
その子はバカ犬呼ばわりされていたそうですが、羊のかかとを噛んで群れの統一を図るのが仕事の犬なのですから、その子は正真正銘のボーダーコリーと言えるのです。

その犬種の用途を理解すれば、彼らの行動が理解出来ます。
むらみやたらにバカ犬扱いするより、理解したうえで付き合えばストレスも減ります。
その生体を理解しながら、家庭犬としてのしつけを入れていけばいいのです。

純血犬種のスタンダード(基準)には用途に応じた性格も入っています。
ただしスタンダードの内容にはアバウトな表現があるのは、それでも生体であるが故に
すべて同じではないからです。

それを念頭におきながら、自分のタイプの子を作出するのがブリーダーなのではないか・・・と、思っております。

・・・という観点から、次はダックスフンドをお勉強し直しましょー
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プロフィール

HN:
Rie*
HP:
性別:
女性
職業:
いまやブリーダー
趣味:
旅行・観劇・映画鑑賞
自己紹介:
元々は猫派。
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^

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