Essay on ... anything I can feel
まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。
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ブリーディング
まだまだ、I am on the road to breeder。
って事は、精進あるのみ、修行あるのみの未熟者です
が、自分が勉強したことを、理解したことをまとめるために書き記しておきたいと思います。
もちろん、これがすべてではないです。
ブリーディングとは・・・
その犬種の好ましい形態や性能など各個体の遺伝的性質を後世に伝える事を目的として、
計画的に行われる品種改良の作業。
改良育種を意図した繁殖をブリーディングという。
「そこにオスとメスがいるから交配しました。産ませました。」という簡単なものではない。
インブリード(近親繁殖)とは・・・
極近親(親子、兄妹、姉弟)、近親(異母・異父兄妹、姉弟)によるブリーディング。
親犬の美点の強化、親犬のタイプの固定(基本形)を安定させるのに、とても効果があり、
名犬と呼ばれる素晴らしい犬達のほとんどが、このインブリードを上手く使って作られてきた。
しかし、インブリードはその血縁が近いほど好ましい形質の固定度は高くなる半面、
同時に親犬の欠点も強化固定されるとういうリスクがある。
その為、知識をもった人が、きちんと計画を持って行なうことが必要。
JKCでは過去に一度、「極近親による繁殖は禁止」「近親による繁殖は許可制」となったが、
個体数の僅少な犬種の保護と発展、またタイプの固定化の為の必要性が見直され、
「極近親・近親による繁殖は許可制」となったという経緯あり。
ラインブリード(系統繁殖)とは・・・
叔父と姪、祖父と孫娘のように親子兄弟以外の近親婚(3~5代間の血統上に同一個体が
複数で使用される)によるブリーディング。
共通の祖先をもつ同系統の犬同士を組み合せ、その血統・形を安定させる為の交配。
インブリードと同じ目的であるが、遠回りをする分インブリードよりリスクが少なくなる。
多くのブリーダーが、タイプの固定化の為に、このブリーディングテクニックを持ちいる。
アウトブリード(異系繁殖)とは・・・
同犬種の中で、まったく血統の違う犬同士の組み合せで行うブリーディング。
通常4~5代祖までさかのぼって共通の祖先犬をもたない組み合せとされる。
血統の異なる動物間での雑種第1代では、体格や病気に対する耐性など、
量的形質が加算的に働く(雑種強勢)ため、欠点の補正ができるとされている。
しかし、 アウトブリードではインブリード、ラインブリードと比較して出産犬の質と
タイプがバラバラに現れる事が多いため、欠点の補正というはっきりした「目的」を
持った場合以外は、アウトブリードで繰り返し繁殖を行う事は望ましくない。
アウトブリードにより父母両方の血統からの優勢遺伝で得られた形質を、
インブリードによって強化固定する事が行われる。
で・・・?何がしたいのか?
やはり、ブリーディングをする以上、基本は「ラインブリード」でしょう。
そして今は、「どのラインにするのか?」という結論に近づきつつある状態です。
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プロフィール
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^
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