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Essay on ... anything I can feel

まだまだ続くRoad to Breeder & 徒然思うことあれこれの戯言なり。

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犬質

「犬質、犬質って言うけど、いったい犬質ってなんぞや?」と思われている方も
多いと思います。分かり易く言うために、『見てくれ』『外見』ぬぁ~んて言っちゃうと、「はぁ~!? 外見だけぇ~!?中身はどないなっとるねん? 中身はっ!!」と
誤解されてしまいそうですが・・・
敢えて分かり易く言おうとすると、やっぱり『外見』なんですよ。

でも、『外見』=『血統』ではありません。ちょいと違うと思ってます。
『血統』は『外見』を追求するうえで、大変大事な役割を果たしますが、
イコールではありません。



さてさて、それら誤解を解くために、ちょいと説明させてください。
まず、『中身』とおっしゃる方は多分『性格』や『健康』を指しているのではないかと思います。『性格』に関しては、分けて語りたいので、今回は割愛します。

『健康』に関して言えば、『犬質』は『健康である』という土台のうえに成り立って
いると思ってます。
だから、「どないやねん!?」じゃなくて、それをともなってこその『犬質』です。

その外見上の理想が、スタンダード=犬種標準です。
まず、ダックスの体つきの理想とされているのは、こちらを参照ください。
毛種それぞれのコートの理想に関しては、こちらを参照ください。
ここでもすべてが語られているわけではないですが、全部書くにはちょっと気力・
体力がないので割愛させていただきます。ごめんなさいね。
でも、ある程度のイメージは可能かと思います。

世の中に100%完璧なイヌは存在しないと言われています。だって理想だから。
だからスタンダード=犬種標準を掲げて、理想とする基準を追求しよう!
としているのです。
ドッグショーは、それぞれのブリーダーがその結果を審査してもらうための場
として、その昔スタートしました。
どのイヌがそのショーの中でより理想に近いか?という判断です。

現在はイベント性が高くなり、その昔の精神がどこまで受け継がれているのか
疑問視する声も高くなっているのが現状ですが、
それはちょっと脇へ置いておきましょう。

さて、犬質=外見の話しへ戻しまします。
人が人を好きになるときに、「タイプ」といったもので括ることがありますよね。

スレンダーな人が好きなひと。
ぽっちゃりタイプが好きなひと。
切れ長の目が好きなひと。
丸い大きな目が好きなひと。
大きな人が好きなひと。
小さいのが好きなひと。
ベビーフェイスが好きなひと。
あっさり顔が好きなひと。
こってり顔が好きなひと。                           などなどなど・・・

人にはそれぞれの「好み」というものが存在します。
その好みというものが、その人のこだわりの犬質だと思えば、
ちょっと分かるかなぁ~・・・

「前肢のパットの握りは大きく、分厚いほうがイイ。」←これ、犬質を語ってます。
「マズルは太く、詰まった感じが好き。」←これも犬質を語ってます。
「尻尾の毛はフサフサで、キレイなフラッグテイルがいいわぁ。」←これも。

ブリーダーは、スタンダードに基づき、より理想に近づけるためのブリーディングを行います。そして、そこに自分の好みが入っていくのも事実です。
より自分の好みのタイプを作りたいと思うのですが、スタンダードから
大幅に外れてはダメ。

たとえば、制服のある学校で、仕立て屋さんから上がってくる制服がスタンダードだとすると、自分の好み・個性を出したくて、校則を破らない程度に、
ちょいと工夫するとか。指定がないところで、個性を出すとか。
そんな工夫は各ブリーダーさんはするかな。。。
(もちろんその制服が着たくて、その学校に行ったとしてもね。)

でも、ダックスの目は「アーモンド形で斜めについている」が理想とされていますから、「私はまん丸おメメのダックスが好みなのよ。」と、まん丸おメメのダックスを作ることは、学校指定のエンジのタイではなく、自分で買ったピンクのタイをする
ような、そんな感じ?でダメかなって思うけど・・・

それ、校門で止められるよね・・・?みたいな。

あぁ~、語りつくせません・・・
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ダックスフンドの用途と特質



ダックスフンドの「フンド」は「ハウンド」と同義語で、愛敬のある家庭犬として定着しているダックスフンドも元来、立派な獣猟犬グループに属す犬である。

現在のダックスフントは、スイスジュラ山岳地方のジュラ・ハウンドが祖先犬と言われ、12世紀頃、ドイツやオーストリアの山岳地帯にいた中型ピンシェルとの交雑によって
今日のスムースヘアード種の基礎犬が作られたと伝えられている。当時は体重10〜20kgと大きかったようで、シュナウザーを配して、更に他のテリアによってワイヤー
ヘアード種ができた。またロングヘアード種は15世紀頃、スパニエルとの交雑によって作出されたが、どこでなされたのかは定かではない。

ダックスフンドは犬名が示すように穴熊(Da-chs)や小獣狩りを得意とする犬で、視覚で発見する事が困難な穴熊狩りに主として使用されて来た。
ハウンドグループの犬は、大きく分けて視覚ハウンドと嗅覚ハウンドに二分されるが、ダックスフンドは典型的な嗅覚ハウンドに属す犬である。

穴熊は農作物を喰い荒らす害獣だったが、一方その毛皮は高価で、穴熊猟は経済活動として行われていた。穴熊は夜行性で、昼間は巧妙に掘った穴の奥に潜んでいる。
穴熊は獰猛で15kg前後もあるため、追跡側にも体力と精力が必要で、体格の大きい猟犬が起用された。初期のダックスフンドは15kgが普通であり、穴熊の穴は小さい為
地面を掘って獲物の巣穴に入り込みやすいよう、何世紀もかかって胴長短足で小型の犬に改良された。穴熊猟は嗅覚によって穴を捜す事に始まり、穴に入り込んで穴熊を発見し、威嚇し、穴から追い出す方法で行われた。ダックスフンドは体格の割に吠え声が大きく、短足の前趾は時に土を掘り、穴を広げるのに役立った。

ダックスフンドのサイズはスタンダードとミニチュアに分類する国が多い。
ヨーロッパではスタンダード、ミニチュアの下にカニンヘン(ラピッドとも呼ぶ)サイズを
設けて3区分している。
原産国ドイツでのダックスフンドの扱いはあくまで狩猟犬であり、紆余曲折はあるものの猟性能に由来する分類方法が残っている。
つまり、ダックスフンドの3つのサイズの分類は体重や体高ではなく、
穴の大きさに適合する「胸囲」で区分すると言うものである。

【 特質 】
ダックスフンドは林や森の中を走り回り、アナグマの巣を見つけると、吠えたて、
時にはアナグマと戦う事もあります。小型犬であっても「猟犬」です。警戒心も強く、
もともと、自分の判断でアナグマ猟をするように作出された犬種なので、
独断での行動を好み、声も大きいので無駄吠え(←人間から見ただけで、
犬からすると無駄ではない)も比較的多く、遊び好き=いたずら好きなので

ダックスの飼い主になる方は、しつけやトレーニングを意欲的に楽しめる人が
向いています。

しかしながら、特質はあくまで特質で、それに個性が加わります。
ふたりとして同じダックスはいません。
人間と同じですね。
日本人の特質でよく語られるのが、「シャイ」であるとか、「勤勉」であるとか・・・
ベースとしてそのような特質があったとしても、それに個性が乗っかって、ふたりと
同じ日本人がいないように、イヌも同じです。

ダックスの魅力は茶目っ気たっぷりで陽気で明るく頭脳も明晰で、遊ぶことが大好きなところです。また、他の犬種にはないさまざまな魅力を持っています。
ダックスを飼おうと思ってる人は是非、この特質についても念頭に入れ、そこに個性を加味しながら、正しいしつけと、愛情を持ってダックスフンドと素晴らしい生活を送って欲しいと思います。

用途

純血犬種は『用途』が第一にきてつくられたものです。
例えば・・・

 『ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ』
羊の群れの中で羊の見張りをする犬です。泥棒監視役?とでも言うのでしょうか。
ポーリッシュ・ローランド・シープドッグにしっぽがないのは、羊になりすまして
泥棒監視をしなければならないからだと思われます。
ずんぐりむっくりの野暮ったい体形が羊の形に似ているのにも気が付きますね。
あまり派手な性格でもありません。なぜなら、羊の群れの中で、ジーーーーーーーと
しておかなければ外敵に見つかってしまいますからね。
当然、適度な警戒心もあるのです。

『ボーダーコリー』
羊の群れを統一するといった用途で作られたシープドッグです。
ボーダーコリーが、何度叱っても足のかかとを噛むと言った話を聞いた事があります。
その子はバカ犬呼ばわりされていたそうですが、羊のかかとを噛んで群れの統一を図るのが仕事の犬なのですから、その子は正真正銘のボーダーコリーと言えるのです。

その犬種の用途を理解すれば、彼らの行動が理解出来ます。
むらみやたらにバカ犬扱いするより、理解したうえで付き合えばストレスも減ります。
その生体を理解しながら、家庭犬としてのしつけを入れていけばいいのです。

純血犬種のスタンダード(基準)には用途に応じた性格も入っています。
ただしスタンダードの内容にはアバウトな表現があるのは、それでも生体であるが故に
すべて同じではないからです。

それを念頭におきながら、自分のタイプの子を作出するのがブリーダーなのではないか・・・と、思っております。

・・・という観点から、次はダックスフンドをお勉強し直しましょー

オーストラリアンラブラドゥードル(Australian Labradoodle)

って、知ってます?

1970年頃、オーストラリアの盲導犬協会が、アレルギーフレンドリーな盲導犬の繁殖試験
プログラムを実施し、ラブラドールレトリバーとスタンダードプードルを交配させたことで誕生
したのが、オーストラリアンラブラドゥードルです。
高い知能と従順さ、また抜け毛が少ないという特徴を生かし、介助犬、盲導犬やセラピー
ドッグとしても活躍しているようです。
現在ではまだ、大きさや被毛に多少ばらつきを持っているようですが、
今後、犬種としての固定化が期待されます。 

特徴:
やさしく人懐こい性格によりセラピードッグなどにも適していると言われており、
人間が大好きです。子供にもよく馴染む性質をしています。
耳は大きな垂れ耳、尾は垂れ尾しっかりとした骨格の体型です。
被毛はウールコート(巻き毛)、フリースコート(ウェーブ)ヘアーコート(ストレート)、の
3タイプあり、ウールコート、フリースコートの順で抜け毛が少ない。 
また、体臭が少ないという特徴を持っています。従順で高い知能を持つ犬種です。



このラブラドゥードルは『未公認犬種』です。
そうです。まだ単なる雑種、今で言うところのMIX犬扱いです。
でも上記の様な理由により、ラブラドールレトリバーとスタンダードプードルをアウトクロス
させ、これからインブリード、ラインブリードを繰り返しながら、公認してもらうために
この犬種の固定化を図る努力を続ける。
これぞ、ブリーディングではないかと・・・感じ入る管理人なり。

パナソニック・ビエラのCMで有名になったチワックスの『小雪』ちゃんをはじめとする最近流行のMIX犬は、ただ単に雑種を作っているだけで、そこにブリーディングポリシーがないから
違和感を感じるのですよ。
もしこれが、その犬をつくるための凛とした目的があり、その新しい犬種の固定化を図るために、日々努力が重ねられているのだったら・・・そんな違和感は感じないのでしょうけれど。

決して、雑種が悪いと言っているのではありません。
その個体には何も問題はありません。
ただ、凛とした目的もなく、ただ売れるからいう理由だけで、掛け合わせをしている方々は
『ブリーダー』と名乗ってはいけないのではないか?と思うだけです。

もしこの記事を読まれて、ラブラドゥードルに興味を持たれた方は、『Labradoodle Paradise』を訪問してみてくださいね。
今はまだ、オーストラリアから輸入するしかありませんけれど。

ブリーディング

まだまだ、I am on the road to breeder。
って事は、精進あるのみ、修行あるのみの未熟者です
が、自分が勉強したことを、理解したことをまとめるために書き記しておきたいと思います。
もちろん、これがすべてではないです。

ブリーディングとは・・・
その犬種の好ましい形態や性能など各個体の遺伝的性質を後世に伝える事を目的として、
計画的に行われる品種改良の作業。
改良育種を意図した繁殖をブリーディングという。
「そこにオスとメスがいるから交配しました。産ませました。」という簡単なものではない。

インブリード(近親繁殖)とは・・・
極近親(親子、兄妹、姉弟)、近親(異母・異父兄妹、姉弟)によるブリーディング。
親犬の美点の強化、親犬のタイプの固定(基本形)を安定させるのに、とても効果があり、
名犬と呼ばれる素晴らしい犬達のほとんどが、このインブリードを上手く使って作られてきた。
しかし、インブリードはその血縁が近いほど好ましい形質の固定度は高くなる半面、
同時に親犬の欠点も強化固定されるとういうリスクがある。
その為、知識をもった人が、きちんと計画を持って行なうことが必要。

JKCでは過去に一度、「極近親による繁殖は禁止」「近親による繁殖は許可制」となったが、
個体数の僅少な犬種の保護と発展、またタイプの固定化の為の必要性が見直され、
「極近親・近親による繁殖は許可制」となったという経緯あり。

ラインブリード(系統繁殖)とは・・・
叔父と姪、祖父と孫娘のように親子兄弟以外の近親婚(3~5代間の血統上に同一個体が
複数で使用される)によるブリーディング。
共通の祖先をもつ同系統の犬同士を組み合せ、その血統・形を安定させる為の交配。
インブリードと同じ目的であるが、遠回りをする分インブリードよりリスクが少なくなる。
多くのブリーダーが、タイプの固定化の為に、このブリーディングテクニックを持ちいる。

アウトブリード(異系繁殖)とは・・・
同犬種の中で、まったく血統の違う犬同士の組み合せで行うブリーディング。
通常4~5代祖までさかのぼって共通の祖先犬をもたない組み合せとされる。
血統の異なる動物間での雑種第1代では、体格や病気に対する耐性など、
量的形質が加算的に働く(雑種強勢)ため、欠点の補正ができるとされている。
しかし、 アウトブリードではインブリード、ラインブリードと比較して出産犬の質と
タイプがバラバラに現れる事が多いため、欠点の補正というはっきりした「目的」を
持った場合以外は、アウトブリードで繰り返し繁殖を行う事は望ましくない。
アウトブリードにより父母両方の血統からの優勢遺伝で得られた形質を、
インブリードによって強化固定する事が行われる。

で・・・?何がしたいのか?
やはり、ブリーディングをする以上、基本は「ラインブリード」でしょう。
そして今は、「どのラインにするのか?」という結論に近づきつつある状態です。

無責任なCM・第2弾

「永谷園」さん、はっきり申し上げて、これはないでしょう!?
誰がこの企画を通したのか存じ上げませんが、企業の倫理というものを、
もう少し幅広い目で見て、考えて欲しいものです。
申し訳程度のちっこい字で、「※ティーカッププードルは愛称です」ぬぁ~んて
表示してあっても、ちょっと許せませんねぇ。



さて皆さま、もう一度お勉強し直しましょうネ。
JKCでは、プードルという犬種のバラエティーは以下の4種類しかございません。

1. スタンダード → 体高45㌢を超えるもの
2. ミディアム → 体高45㌢以下で、35㌢を超えるもの
3. ミニチュア → 体高35㌢以下で、28㌢を超えるもの
4. トイ → 体高28㌢以下

そしてそして、何故「トイ」よりも小さいプードルを「タイニー」とか「ティーカップ」って呼ぶのか?
これは「後付け」であるという説があります。
大体、成犬になっても「ティーカップに収まるほど小さい」ってわけぢゃなし、
後付け感、ありありなのです。

「トイプードル」は血統書にはどのように表記されるかご存知ですか?
血統書の左上に犬種名が書かれますが、トイプードルの場合下記のように表記されます。

 犬種名=poodle
 登録番号=PT-xxxxxx

犬種名ではプードルとしか表記されず、「トイ」か「ミニチュア」かを見分けるには、登録番号の始まりを見ます。ここが「PT」であれば「Poodle Toy」、つまりトイプードルとなるわけです。
トイプードルより小さくて「ティーカップです♪」な~んて言われて買ったプードルも、
現実の血統書はトイプードルでしか出ません。
表示が「PT」なので、この「T」にこじつけて付けられた名前が「タイニー」だったり、
「ティーカップ」だったりするのです。要するに誤魔化しです。あー、サイテー

ちなみに、ティーカッププードルの定義(誰の?)は成犬時で2㌔以下、タイニーが2㌔台、
トイが3~4㌔らしいです。
最近では1.2㌔くらいを「マイクロティーカップ」と呼ぶとか?
もう止めてくださいって気分ですネ。

大体、生後数ヶ月でティーカッププードルと謳っているのは、何が根拠なのか?
非常に不思議、そして疑問。
生後2~3ヶ月で体が小さい場合、成長とともにタイプも2つに分かれると言われています。

その1. 本当にその犬が小さい場合、つまりは成犬になっても小さい。
その2. 子犬の時だけ小さい。体がしっかりしてくると急に成長する。(未熟児のケース)

後者の未熟児ケースの場合、子犬の頃は内臓系の発達が遅く栄養を体内に十分取り込む事ができない為、必然的に体が小さいのですが、成長するにつれ、だんだん体力もつき、内臓の働きがきちんと作用してくると、その段階から急に成長してきます。
「ティーカッププードルといわれたのに大きくなった」というのは、このケースが考えられます。
でも、大きくなればいいけれど、内臓に疾患があってその後も小さいままだった場合は、
どう考えても寿命は短くなってしまうのではないでしょうかね?

小さく可愛い犬がいいという理由はいろいろあるでしょうが、ここまで小さくなくとも・・・
と思うのです。
小さいことによるデメリット(経済的負担や心労)の方が多くはないだろうか・・・?

その1. 体重が軽いということは骨が細い為骨折しやすい
普通の日常生活を営んでいるなかで椅子から飛びおりたという事だけで、
何度も骨折をする話しをよく聞きます。

その2. 食が細い
遊び食いばかりで、いつもあまり食べてくれず、「とにかく今日は食べてくれるのか?」
ということに、かなり労力が掛かると聞きます。食べてくれないのって、辛いよね。

その3. 膝関節脱臼の心配
通常筋肉をつけて関節の周りをカバーするのだが、小さ過ぎるとそんな筋肉も十分につけることはできないと思う。

その4. 病気になった時
体力がないために、怪我や病気になった際の危険性が大きい気がします。
麻酔に耐えられるのかも不安。

てな理由により、管理人は、「意図的に小型化する」ことに対しては反対論者。
また、十分な食事を与えずに「小ぶりです」なんて、論外です。
体重が軽いことよりも、身体がしっかりしていることを重視してもらいたいと思います。
体重よりも体格。痩せている子犬を決して「小ぶり」とは言わないと思う。
なので皆さん、あんまり小さい子を敢えて探すことは必要ないのではないでしょうか・・・
せめて、3㌔はあって欲しいものです。

 

の画像はスタンダードプードル(通称スタンプー)。
いいらしいですよ、スタンプー。
トイプードルを飼っている知り合いが、「次に飼うならスタンプー」と言っています。
大きい分、性格も落ち着いていて大らからしいです。

ちなみに永谷園さん、画像のカップは「ティーカップ」ぢゃなくて、「マグカップ」と思うが、
これ如何に?

美味しい時間



仕事がらみで、北京に住むフランス人と夕食を共にした。
「前回はご馳走になったから、今回は僕がご馳走するよ。何が食べたい?」 
正直、何でも良かったのだが、選ぶとすると和食とか中華とかフランス料理とかイタリア料理とか料理別に選びたかったんだよねぇ。
でも「肉と魚とどっちがイイ?」と聞かれたので、「う~ん。お肉。」と答えた管理人。
頭の中では、「しゃぶしゃぶ」とか、「鉄板焼き」の気分でいたのだったが・・・
彼が選んだのは、「OUTBACK STEAK HOUSE」・・・ 

あなた、フランス人だよね? お肉はお肉でも、もっと繊細なお肉が良かったんだけど・・・とは、
ご馳走になる身ではそんな事も言えず、お供いたしましたともっ!
そして・・・19時過ぎからスタートして、20時半にはお店を出てました 
いや、別にいいんですよ。 
WANKOのこともありますから、早く帰れるのは。
別に仕事上のお付き合いだけの人ですから。
ご馳走にもなってるし。 

しか~し、管理人は帰りの電車に揺られながら、何故か消化不良の気持ちを抱えてました。
それは何か・・・
食事にはお腹を満たすためだけ(身体の栄養)のものと、
心の栄養にするものとあると思うんですよ。
そして、自分の中では外で人と夕食をご一緒するときは、やっぱり「心の栄養」を重視したい。
そう、「美味しい時間」を過ごしたいです。 

フランスのディナーなんて、まさにそんな感じで食事を取るわけです。
食前酒のシャンパンを頼み、その間にお話しながら、メニューとワインを決めて、お皿とお皿の間にワインを楽しみながら話しをし、料理が出てきたら、それを味わい、また語らい、メインのお皿が出てくる頃が、お話しのピーク。
このままで終わるのは、ちょいともったいないので、食後酒とチーズで話の続きをして、
デザートとカフェで〆をくくる。
所要時間はざっと3~4時間で、懇親を深める・・・管理人のイメージはこんなもんでした。 

ところがところが、このフランス人ときたら、アメリカ人のようにでっかいステーキと、サラダと
付け合せの野菜とビールを頼んで(管理人もほぼ同じメニュー、ステーキの㌘数が少ない)
ガッツリかぶりつき、「これが食いたかったんだよね~」ってアッと言う間に平らげちゃった。
こちらが話しながら、モタモタ食べていたら、彼の前からお皿は片付けられ・・・
どう頑張っても、1時間半が限界。 

多分、相手がアメリカ人かオーストラリア人だったら、そもそもそんな時間の過ごし方をしないので期待もしていなかっただろうけど、フランス人だったから、ついついそうなんだろうと勝手に思い込んでいたのも良くなかったんだろうねぇ。
如何せん、北京に住んでるフランス人だったんだから・・・ 

でも改めて気付いたのは、人とともに取る夕食は「美味しい時間」を共有したいと思っていたんだなぁってことです。それは決して、高級なものでなくて、いいのです。
その時間が美味しければ、料理もおのずと美味しく感じるものなんでしょうね。 

余談ですが、管理人は「LE PETIT TONNEAU」という、カジュアルフレンチのお店が
結構好きです。なんと珍しく愛想の良いフランス人の店員がいるのだ。
11月はボジョレーヌーボーの季節ですね。
仕切り直しで、誰かと美味しい料理とワインと時間を食べに行こうかな。

白い恋人



今さらながら、石屋製菓の「白い恋人」の話題です。

北海道に遊びに行く友人に、「お土産は白い恋人で、我慢しとくわ」と言ったら、
「ネットオークションで買え」と言われた。
「うっそぉ~。そうなん?」と思い、検索してみたら・・・

ビックリです。
何がビックリって・・・そりゃね。ファンも多かったと思いますよ。この製品は。
だから、ネットオークションででも買いたいって人もいるだろうなぁって思ってはいた
のですが、まさか、まさか・・・お菓子そのものだけでなく、「お菓子が入っていた缶」とか、
「白い恋人の紙袋」とか・・・そんなものまで、オークションに出てるのですねぇ。

カンカンが、ひとつ500円とか、800円とか?
妙に感心したのでした。

さてさてその大人気・白い恋人の石屋製菓さんですが、不況不況と言われた北海道のなか
でも、かなりの優良企業だったはず。所謂、「勝ち組」だと思ってた。
その前に不祥事を起こした同じ北海道の「ミートホープ」とは、経営状態も起こした事件の
内容もちょっと違うと思う。

ミートホープの「食肉偽造事件」は、あまりにも品のない詐欺行為。
石屋製菓の一件は、要するに、「甘え」が今回の事件を呼んだと思っている。
そして誰もが陥り易い罠に嵌ったとも言える。

そう、「初心」を忘れたから、穴に落っこちたんだよね。
「初心、忘れるべからず。」
昔の人は、いいこと言うよね。
それは、きっと経験をして痛い目にあったから、気づいたことなんでしょうけど。

私も忘れちゃいけないことが沢山ある。
いくらでも勉強しなきゃいけないことがある。
「これで終わり」なんて、ものはひとつもない。
「自分は不完全であるから、努力を続ける」、その姿勢でいきたいね。

(余談)
マルセイバターサンド」で有名な「六花亭」さん、最大のライバル石屋製菓さんの
不祥事で、ひとり勝ち?
気をつけてねー。
そんな時こそ気をつけてねー。
キチンと足元を見て、初心に帰って、やっていきましょうネ。
「慢心」したら、落とし穴が出現しますよ。
石屋製菓さんが嵌った落とし穴よりも、もっと大きな落とし穴が・・・
北海道の人たちのためにも、ここは頑張って欲しいと思うわけです。

お片づけ

 (画像はタルト)

5月のブログに「片付けるゾー おー」とか、調子のイイこと書いてた管理人。
その後、「どうですか?お片づけは?進んでますか?」って聞かれるたびに、
「ごっごめんなさいっ」ってな状態だったわけですな。

紹介していた本にも書かれておりましたが、「片付けさせまい負のエネルギー」の強いこと。
強いこと・・・(←大いなる言い訳なり
気持ちだけはあるのですが、身体がついてこない・・・
一応、「今年中になんとかね。」ぬぁ~んて言って逃げておりましたが、もはや残り4ヶ月を
切った状態ぢゃーあーりませんかっ

「いかぁ~ん。いかぁ~ん」と頭を抱えていたところに、面白いブログを発見です。

片付けられない女魂
片付けられない女(30代・独身・実家住まい)が一念発起!
したわりには、やけにゆるくゆっくりと部屋を片付けている様を書いています。

なんか、どっかで聞いたようなお話ぢゃな。
ちょっとしか読んでないのですが、このブログ、かなり面白いです。
だからでしょう。
なぁ~んと、9月14日に扶桑社より、単行本『 片付けられない女魂 』が発売されるそうです。
やるねー。
次は『鬼嫁日記』よろしく、ドラマ化されるのかしら。

さて、私もせっせと片付けなければいけない身。
しっかりこのブログに目を通して、自分の分を済ませましょう。
今年中に。
ええ、今年中が目標です。

娘の社会化

この春、高校を卒業してトリマーの専門学校へ通う我が娘は、今年に入ってから、
徒歩圏内にあるドラッグストアーで、初めてのアルバイトに通うようになりました。
そこに行くようになってから6ヶ月くらいでしょうか・・・最近、帰ってきてからの愚痴が多いゾ。

その1. 正社員の男の子の話
多分、高校を卒業してすぐに就職したと思われる(要するに、彼女からするとタメ?)
男の子が配属になった。
アルバイトもレジはするものの、返品・交換は正社員しか出来ないことになっている。
彼女がレジをやってる時に、返品のお客さんが来た。
彼女がその旨を彼に伝えると・・・「え~っ!? 俺、分からないっすよ。」
・・・・・帰ってきてから、彼女は吼えました。

大体さ~、知らんのはええよ。新人なんやから。
せやけどさぁ、何で最後までキチンと喋られへんの?
「分からないっすよ」で終わらせたら、あかんやろ?
正しい文章は、「僕、まだ新人で分からないんで、店長を呼んでもらえませんか?」
ちゃうのん?なんで最後まで喋れへんのやろ。
ってか、「・・・っすよ。」って敬語じゃないやろ。ちゃんと喋れよ。
今時の若いやつってのはみんな、あんなんなん?
(↑あんたも今時の若いもんの部類ですやん)

おまけにやで、自分知らんのやったら、店長がどうやってるか傍に立っといて
見といたらいいやん?
私だってそうするで。次に同じお客さん来たら、自分でできるようにしようって思うやろ?
ちゃう?何でせーへんのやろ?
お母さんが店長やったら、アイツ、絶対クビやわ。

・・・・って、随分な決め込みようぢゃあ~りませんか。

母:ん~、でも即効クビはありえんわな。
娘:なんで?お母さん、そんなヤツ嫌いやろ?
母:好きとか嫌いとかの問題じゃなくってさ、その店長も新人くんを教えて育てなあかん
役目もあるしな。
娘:あ~、あの店長ぢゃ無理っ!絶対せーへんで。
母:まぁ、世の中そんなに一筋縄ではいかんちゅ~ことですな。よぉ勉強しておいで。
娘:えぇ~、そうなん?いややわぁ。もっとまともな社員さんが来てくれへんかなぁ・・・

こうやって、我が娘も世の中の荒波に揉まれていくんでしょうなぁ~。
てか、本当にお勤めするようになったら、毎晩こんな話?
それはそれで、嫌やなぁ・・・

その2、その3へ続こうかと思いましたが、長くなるので、また今度

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プロフィール

HN:
Rie*
HP:
性別:
女性
職業:
いまやブリーダー
趣味:
旅行・観劇・映画鑑賞
自己紹介:
元々は猫派。
たまたま買ったダックスの魅力にとり憑かれ(?)る。以来ドンドン増え続け、気付けば(気付けよ!)ブリーダーになってました。
その辺のペットショップで売ってるDAXとは違う価値のDAXをお届けしたいっ!そんな想いでまったりゆっくりやってます^^

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